公人の衝撃発言!なぜか放置される「不倫」と「ロリ」を肯定する国会議員 #愛人OK #ロリOK

1. ある公人の発言

国会議員で、現在はある国政政党の代表であり事務局長という、政党の最重要職をダブルで務める公人という立場でありながら、「自分の属する政党では愛人OKにする」と言った人がいます。

また、「ロリOK」「相手がいいならいいじゃないですか」という、俄かには信じがたい発言をしたことでも知られています。


法を制定し、社会を整備し安定させていく職にある国会議員、かつ、国政政党の重要職にある人物が、このような社会常識・良識に反する発言をするのは、とても考えられません。

過去、公人の不穏当な発言がある度に、大手メディアで大々的に取り上げられ、引責辞任および社会的な責任が問われてきたわけですが、この「愛人OK」「ロリOK」発言は、ほとんど問題視されていないようで、全くもって不思議です。

2.結婚は相手・親族・社会への「誓約」

不倫は良くないことですが、現実には、夫婦やパートナーの間に何かしらの事情があり、その間に新しい出会いを得て、他の人を好きになる、ということもあると思います。


例えば現在の結婚生活に絶望していて、その場から逃げたい人もいるでしょう。
そうした人が、現在のパートナー以外に心を惹かれるのは、ある意味では、仕方がない部分もあると思います。

あるいは、結婚した後になって、思いがけず激しい恋情を抱く相手に出会い、悩んだけれども、その感情にどうしても抗えなかった、という人もいるでしょう。
(そこは理性を働かせてほしいところではありますが)


しかし、「結婚」は自分だけのことではなく、結婚相手・社会・親族に誓約をして、家庭を持つ、というものです。
だからこそ、役所への届け出や、税制の優遇があったりという、社会の「制度」になっているのです。
その誓約を裏切る行為をしたのなら、社会から信用されないのは当たり前です。

3.社会的な誓約を破る者は、社会的信用を失う

「結婚」という社会的な誓約を裏切った人間は、社会から信用されません。
そうでなければ、社会が無秩序になり、信頼も安全もなくなってしまいます。


そうしたリスクを理解して、それでも結婚相手やパートナー以外の人と恋愛関係を持ちたいなら、
できるだけ速やかに、離婚などを行って関係性の整理をし、社会的な誓約に対する「矛盾」を正すべきです。


結婚という契約をしていないパートナーの場合であっても、相手の親族や友人もいます。
何よりも、「自分以外の人間が相手」として存在するのですから、そこには社会的な関係が成り立ちます。

その「社会的な関係」がどれだけ小さなものであっても、人間の関係性を裏切る行為には、
周囲からの不信や蔑視が付きまとう
ことは当然です。
少なくとも、そうであることを認識しておかなければなりません。

4.不倫を正当化する人は、他者を軽視する「自分の欲望だけ」の人

また、不倫をした場合、パートナーや子供に与える影響は、社会的にも、精神的にも甚大です。
特に子供に対しては、虐待に近いほどの精神的苦痛をもたらします。
親なら、子供にそうした苦痛を与えることの責任を取らなくてはなりません。


一方、愛人とされる側にも、精神的苦痛はあります(通常であれば)。

明治・大正・昭和の時代でも、妾や愛人は「日陰者」と言われる立場でした。
本当に愛情があるなら、愛する人を囲って「日陰者」にするようなことは、初めからしないでしょう。


なぜ、このように周囲の人々を苦しめてでも、自分の恋情や欲求を満たすことを選ぶ人かいるのでしょうか?
それは、自分の欲望を第一に優先させているからでょう。
自己の欲求を満足させているだけの、「自分だけ」の人間です。


まして、「愛人OK」などとうそぶく人間は、周囲の人々を軽視していると言わざるを得ません。
人間性に疑問を持たれても仕方がないでしょう。

5.日本における本来の一夫多妻制とは

「愛人OK」と公言したその公人は、「昔の日本では、力や財力のある男性は複数の女性を囲うのが当たり前だった」と言っています。
つまり、「日本では歴史的に、力がある人間は複数の愛人を持っていいことになっていた。だから愛人OKだ」という論理です。

おそらくこの発言は、明治期から昭和初期の妾の存在か、せいぜい戦国時代の一夫多妻制度を指していると思われますが、そんな最近の話を「昔から~」などというのは、滑稽です。
日本の長い歴史も、そこから生まれ成熟してきた文化も、どちらも大して理解していない、非常に浅はかな考え方です。


日本における本来の一夫多妻は、女性がその家の影響力や財産権を持っていたことが大きな理由です。

古代の天皇が各地の女性を妻に迎えたのは、その土地の者と強固な関係を築くためであったと言われています。
時代を下って、平安期を見ると、例えば『伊勢物語』にもあるように、財が乏しい男性は複数の女性と縁を持って、女性の家に援助してもらっていました。

もちろん、財力以外にも、女性の家の影響力や政治力を得るためという理由もあります。
女性は家を守り、縁づいた男性に「実家の力・財力」を与える者でした。
女性の身につける家紋が、婚姻後も実家のものであるのは、そういった歴史があるからです。


武士の時代になって、力のある武将が複数の女性と婚姻するようになりましたが、これも、妻にする女性の実家が持つ影響力を取り入れ、政治的な繋がりを強固にするためでした。
戦における戦略の一つだったわけです。
だからこそ、武家の結婚は重要であり、必要に応じて複数の妻を持ったのです。


しかし、正妻の地位は確固としたものでした。
これは、第一には、家の中の秩序を守るためです。家は小さな社会だからです。
武家社会が終わり、明治、大正と時代が変わってからも、正妻の立場が非常に強いことには変わりがありません。

本来は、こういった認識が、日本における一夫多妻制の根本です。


仮にも保守政党を標榜する議員が日本の文化を語るなら、少なくとも1000年は遡ったぐらいの知識があってほしいものです。

6.女性は並べて楽しむトロフィーではない

女性を複数侍らせて、「俺は金も権力もあるから妻以外の女を囲えるんだ!」と悦に入るのが、日本の一夫多妻ではありません。
こうした行為は、女性をトロフィーとして見る、西洋的な感覚ですね。
日本の保守的な感覚から見ると、非常に下品な行為です。
もちろん、男女が逆の立場であっても同じことです。


もっとも西洋の場合は、中世の騎士物語のように、女性を敬う精神が、本来的には必要です。
このあたりは、歴史や文化の違いが関わってきますし、必ずしも西洋の女性観が下品だとは思いません。


ただ、日本の文化もろくに知らず、また騎士道精神も何もないのに、「女性をトロフィーのように所有して悦に入る」のは、女性を人ではなくモノとしてしか見ていない、下品な行為だと言わざるを得ません。

7.「不倫」とは「倫理」に悖る行為

なお、「不倫」とは、人倫に悖る行いを言います。
元々は、既婚者が浮気をすることだけを言うのではありません。
理」的に「受容可能」な行いの総称でした。


近年、「不倫は悪くない」と考えている人が増えているように感じます。
ドラマや映画、漫画などの影響が大きいのだろうと思いますが、軋轢なく社会に属していたいと思うなら、「不倫」が倫理に反する行為、つまり、社会的に忌避される行為だということは、よく理解しておくべきと思います。


社会的でない行為を、社会に対して「許容しろ」と要求することは、反社会的行為です。
「愛人OK」「ロリOK」と公的な場で叫ぶことは、極端なな例を出して謂えばテロなどと同じで、反社会的な行為です。

これは社会の秩序を守るための、社会の常識です。


それでも、どうしても我慢できずに誰かと不倫関係になってしまったのなら、一度は伴侶と決めた相手や、社会や、親族に対しての誓約・信頼・愛情を裏切ったのだということを、自ら受け入れ、相手に謝罪し、必要があれば賠償をしなければなりません。
自由には必ず責任がついてくるからです。

配偶者以外に複数の相手を囲って自慢するような、生け簀不倫など、もっての他です。

人間は玩具や鑑賞物ではないのです。

8.「ロリOK」は犯罪を助長する発言

社会常識から逸脱した人間は、社会から信用されません。
激しく逸脱した人間は、犯罪者とされ、社会から排除されます。
社会に帰属していたければ、社会のルールを守る必要があるのは当然です。

ましてや、社会的な地位を得た人であれば、より一段と高い倫理性、社会帰属意識を求められます。
つまり、「地位」が高くなれば、「倫理性」も高く要求されます。
なぜなら、その地位に応じて、社会に貢献し、社会を安定させる義務があるからです。


また、「ロリ(未成年者相手)」は、社会常識以前に犯罪です。
「相手がよければいいじゃないですか」
などと街頭演説で叫ぶのは、異常者の行動と言わざるを得ません。

「ロリOK」は、犯罪行為を助長する発言です。
また、「相手がよければいい」は、十分な判断力や、十分な自己保身の手段を持たない未成年者や若年者に対して、本来は成人が持つべき責任を、逆に未熟な若年者になすりつける言葉であり、非常に卑怯かつ無責任な発言です。

こちらも念のため、付け加えておきます。

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今年のうちに書いておきたかった内容です。
悲しみを通り越した後は、怒りしか残りませんでしたよ!(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)
「愛人OK」「ロリOK」の発言動画がデジタルタトゥーで残っていることは確認しております。
来年こそはいい年になりますように。
今回のタイトルは、AIで作成しました。